ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2016.9.13 13:24

「Y御真影」がこんなにウケるとは

今週の生放送タイトル「Y御真影と共に」・・・
もうこれだけで笑える。
しかし、「Y御真影」がこんなにウケるとは。
笹さんから『淑女我報』で男系カルトにツッコミ入れまくるトークを
やりましょうと提案していただいたのがきっかけで作ったんだけど、

それだけ、YAGI氏のY染色体理論が、大勢の笑いを誘うような
トンデモ論だということですね。

淑女我報「ここがヘンだよ男系カルト」

http://www.nicovideo.jp/watch/1472187181

「淑女我報」では時浦さんがいい仕事をして下さっていて、
背景画像が「Y」になってます。見落とした方はぜひ。

***

きのうは、合気道の稽古で、使わない筋肉使って上半身が痛い。
左の前回り受け身が下手なんだよね。

私の習ってる流派は、「ひりきのようせい」という、
青眼の構えから剣を振りかぶって下ろすという型の稽古が
あるんだけど、
最初、言われるままに真似してやりながら、頭のなかで

「ひりきのようせい」=「非力の要請」

と漢字変換していて、
なんで鍛錬しに来てるのに、もともと非力な私がさらに非力を
要請せねばならんのかと不思議だった。
これ以上の非力を私の体のどこに要請すればいいのか、とか。
やっぱ合気道だし、力まないよう脱力を要求されるからかなあ、とか。
それで師範にたずねたら、笑われた。

「臂力の養成

だった。
腕力だけを単独で使うのではなく、体の重心を移動しながら、
腕にからだ全体の力を及ぼして相手に伝える練習なのだって。
似たような脳内変換をしてしまう人はいるらしくて、みんな
「非力の陽性」とか「ひじきの妖精」とかいろいろ思うみたいだ。

やってみると、日ごろの身体の動きについての考察があったり、
姿勢維持の理屈もいろいろわかって、なるほどと思うことが
いっぱい。楽しい。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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